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生活の質に影響する鼻づまり

鼻は呼吸をしたり、異物の侵入を防いだり、においを感知して危険に気づいたりと、多くの役割を果たしています。鼻づまりによって鼻呼吸ができなくなると、集中力の低下を招いたり、口呼吸になって風邪をひきやすくなったりするなど、日々の生活に大きく関わります。鼻づまりを「いつものこと」と放置していると、だ液量が減って虫歯や歯周病が悪化したり、睡眠不足によって成長に影響したりといった可能性もあります。原因となる疾患やアレルギーがある場合や、そもそも鼻の構造自体に問題があるケースも見られるので、まずは一度ご相談ください。
こんな症状はありませんか?
- 青っぽい鼻水が出る
- 鼻水がのどにまわる
- 片方だけ鼻がつまる
- 左右交互に鼻がつまる
- 咳や痰がよく出るようになった
- 鼻づまりに鼻血を伴う など
鼻づまりの原因と考えられる疾患
アレルギー性鼻炎・花粉症
特定の物質(アレルゲン)に反応して、鼻水・鼻づまり・くしゃみなどの症状を起こします。季節性の花粉症と通年性のハウスダストによるものに分類され、目のかゆみや充血などを伴います。
副鼻腔炎
「蓄膿症」とも呼ばれる病気で、主に細菌やウイルスの感染が原因で起こります。粘り気のある黄色い鼻水や悪臭がすることが特徴で、膿がたまると目や頬に痛みを感じることもあります。
鼻中隔弯曲症
鼻の真ん中にある鼻中隔が曲がっているために鼻づまりを引き起こします。鼻づまりの改善には内服や点鼻薬を使用しますが、生まれつきの骨の形が関わっているので、手術を行う場合もあります。
鼻ポリープ(鼻茸)
慢性鼻炎や副鼻腔炎などの炎症によって粘膜が腫れ、キノコのような腫瘍ができる病気です。複数できたり親指ほどのサイズまで大きくなったりすることもあります。自然に取れたり薬で縮小したりすることがあるものの、完治には手術が必要です。
アデノイド肥大
鼻の突き当りにあるリンパ組織のかたまりを「アデノイド」と言います。2~6歳ごろにだんだんと大きくなり、その後は10歳ごろまでに自然と小さくなるものですが、大きいことが原因で鼻づまりを起こします。鼻の空気の通り道が狭くなるのでいびきや口呼吸などがひどく、睡眠時無呼吸症候群を引き起こすこともあります。滲出性中耳炎や副鼻腔炎などを発症していればその治療を行い、呼吸や睡眠への影響が大きい場合は手術も選択肢の一つです。
子どもが鼻づまりで眠れないときは
鼻をあたためる
お風呂で血行がよくなると、鼻がスッと通るのを感じたことがあると思います。やけどに注意して蒸しタオルを使用することで、鼻づまりを軽減できます。また、首・手首・足首を温めることも、血行をよくする方法です。
室内の加湿
乾燥で鼻づまりやのどの症状などが悪化しやすくなります。加湿器などを活用しましょう。
頭の位置を高くする
寝ている姿勢よりも、上半身を少しだけ高くしたほうが鼻づまりは起こりにくいです。余裕があれば、抱っこやおんぶなどで楽な姿勢にしてあげるとよいでしょう。寝かせるときは、タオルなどで頭の位置を高くします。