- HOME
- 耳鼻科と内科について
「耳鼻科と内科どちらに行くべき?」とお困りの方へ

一般的に「風邪かな?」と思うような、鼻水やのどの痛みなどの症状が出たとき、耳鼻科と内科のどちらを受診するべきなのかと迷われる方も多いでしょう。
耳・鼻・のどのスペシャリストである耳鼻科に対し、風邪やインフルエンザ、胃腸炎のほか、生活習慣病などの幅広い疾患を扱うのが内科です。それぞれを受診するメリットがありますので、症状やお悩みに合わせて適切に選択することが大切です。
耳鼻科を受診するメリット
ずばり当院では、軽度の風邪や初期症状の場合は耳鼻科へ来ていただくべきだと考えています。耳鼻科での診断・治療のメリットについて解説します。
症状の多くが耳・鼻・のどにある
一般的に「風邪」と呼ばれる症状の多くは、医学的には「急性上気道炎」に該当します。これは主に上気道(鼻、のど、声帯など)に起こるウイルス性の感染症です。症状として鼻水や鼻づまり、咳、くしゃみ、のどの痛みなど、耳鼻科が専門とする部位に集中して現れるのが特徴です。また、気管支炎や肺炎などの症状と似ていることもありますが、軽度の症状の場合は、まず耳鼻科での診察をおすすめします。
情報量の多さ
耳鼻科では、ファイバースコープなどの機器を活用し、鼻やのどの奥を直接観察します。炎症や腫れの状態がどの程度なのか正確に判断でき、患者さん自身も客観的に見ることが可能です。一度の診察で多くの情報を得られることは、耳鼻科の特徴だと言えるでしょう。
今ある「つらい」を軽減
患部に直接薬剤を届けるネブライザーや鼻水の吸引、鼻腔内の洗浄など、お困りの症状を軽減するための各種機器を取りそろえています。特に、うまく鼻がかめずに詰まってしまったお子さんは、吸引を行うだけでかなり楽になることもあります。
合併症への対応
風邪の症状が悪化すると、中耳炎や副鼻腔炎に進行することがあります。特にお子さんは中耳炎にかかりやすく、耳と鼻の状態を注意深く診ていく必要があります。耳鼻咽喉科専門医がしっかりと対応し、治療にあたります。
内科や小児科へ適切にご紹介します
まずは耳鼻科にご相談いただき、必要であれば内科や小児科につなぐ形が理想だと考えています。特に、免疫が低下しやすいご高齢の方や小さなお子さんや、気管支炎や肺炎が疑われる方など、緊急を要すると判断した場合はすみやかに適切な医療機関へご紹介いたします。しっかりと状況を見極めてアドバイスさせていただきますので、迷われたときは一度ご相談ください。
ただし以下のような場合は、内科や小児科などの受診をご検討ください。
- 糖尿病や心不全などの持病がある
- 全身状態が悪化しやすい高齢者
- 高熱と激しい咳が続いている
- 腹痛や下痢がある
- 頭痛や湿疹、脱水など全身症状を伴っている など